薬剤部

薬剤部の紹介

薬剤部人員:常勤薬剤師20名、非常勤薬剤師1名、アシスタント7名

(2023年11月現在)

理念

『医薬品の適正使用を推進し、より良い医療・薬物療法に貢献する』
『患者さまから信頼される薬剤部・薬剤師になる』

薬剤部では、調剤業務・製剤業務・外来関連業務・病棟業務を通じて、患者さまのQOL向上のために、適正かつ安全な薬物療法が受けられるよう医師や看護師等の他職種と連携して業務に取り組んでいます。

業務は全ての薬剤師が、調剤・病棟・化学療法などを行えるようにしており、1日ごとのシフト制で担当しています。また、基本業務とは別に学会発表など、個人のスキルアップを推進しています。

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調剤業務

内服・外用薬

入院患者さまの処方はオーダリングシステムによって処方せんが薬剤部に送られます。薬剤師は処方せんに基づき、内服薬の計数調剤及びオーダリングに連動した全自動分包機により一包化調剤を行っています。散剤もオーダリングに連動した監査システムに従って調剤しています。

注射薬

注射調剤では自動払い出しシステム(アンプルピッカー)を使用し、個人・病棟ごとに取り揃えて調剤しています。自動化により、薬剤師は投与量や配合変化・相互作用の確認、対人業務への介入などの専門分野に力を入れています。

調剤の際には処方せんの記載内容、薬歴の確認、投与量、投与経路、投与期間、相互作用などの確認を行い、処方内容に問題がないか詳細に確認します。
また、薬剤の配合変化や安定性を考慮の上調剤を行い、処方ごとに薬剤師が複数回のチェックをして、より正確な調剤に努めています。

外来関連業務

当院では、外来→入院→退院とシームレスな医療を提供できるよう、外来の時点から積極的に患者様に介入しています。患者様が安全に治療を受けられるよう、職員全員が一丸となってチーム医療の中を行っています。

入院予定の患者さまの内服薬確認業務

検査や手術の際には、入院前に服薬の中止が必要な薬剤の確認と医師への情報提供を行い安全な治療、薬物療法に貢献しています。

自己注射手技指導業務

インスリンや骨粗鬆症での自己注射を行う患者さまに、注入器の使い方などの指導や医師への情報提供を行っています。

外来化学療法

化学療法を受けている患者さまの抗がん剤の調製、レジメン(投薬計画)管理、患者さま毎の投与スケジュール管理、副作用のモニタリング、服薬指導等を行い、患者さまが安全・安心な薬物療法を受けられるよう支援しています。
また、担当する医師、看護師等と定期的なカンファレンスを行い患者さまの治療方針や問題点などの共有を行っています。
抗がん剤の調製には安全キャビネットや閉鎖式システムを使用し、医療従事者の曝露対策にも取り組んでいます。

病棟業務

全病棟に薬剤師が常駐しています。病棟担当薬剤師は全入院患者の持参薬の鑑別や薬歴の管理、内服薬の配薬車へのセット、注射薬の確認などの業務を行っています。

患者さまやご家族から服薬状況や副作用の聞き取りを行い、医師へ積極的な処方提案を行っています。抗MRSA薬などの薬物血中濃度モニタリング(TDM)が必要な場合には、血中濃度の推移を予測し、有効治療濃度を保つように薬物投与量、投与間隔を医師に提案しています。

また、ポリファーマシー対策として多剤服用の場合には中止・変更・減量などの処方提案も積極的に行っています。
病棟業務では医師、看護師、他の医療スタッフと共にチーム医療の一員として、患者さまの安全・安心な薬物治療に貢献しています。

1日の流れ

医薬品管理業務

病院内の医薬品は全て定数化を行い期限管理や温度管理も含めた在庫管理を行っています。
特に管理の必要な医療用麻薬、毒薬、向精神薬、血液製剤などは適正使用と管理が行えるように金庫や帳簿等で管理を行っています。 高額な医薬品等は適正在庫数を保つため治療計画を確認しながら計画的に購入しています。

医薬品情報管理(DI)業務

医薬品の適正使用のために、書籍や製薬企業のHP、各種学会HP、文献などから情報を収集・整理して、わかりやすく加工し、医療関係者に提供しています。 医師や看護師、患者さまからの医薬品に関する質問への回答を行っています。これらの情報はDIニュースとして院内で共有しています。 病棟担当者とカンファレンスを行い、院内で発生した副作用報告や薬物治療に関する助言も行っています。また、プレアボイド報告や副作用情報を集約し、厚生労働省や製薬企業への報告も行っています。

チーム医療と各種委員会および院内ラウンドへの参加

NST(Nutrition Support Team)回診・ICT(Infection Control Team)ラウンド・AST(Antimicrobial Stewardship Team)・化学療法カンファレンス・緩和カンファレンス・褥瘡回診・医療安全巡視ラウンドなどに参加し、薬剤師としての観点からの提案や助言を行っています。その他、院内の会務・委員会の委員として他職種と連携して活動を行っています。

研修・教育

薬剤師としての広い知識を持つジェネラリストと、専門に特化したスペシャリストの育成を推進しています。 最近では多くの研修・学会でWeb形式を取り入れており、参加しやすくなっています。IMSグループでも専門・認定薬剤師育成のための各種セミナーを開催しており私たちも積極的に参加をしています。詳しくはIMSグループ薬剤部ホームページをご覧ください。

主な専門・認定資格者

  • 日病薬病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会)
  • 認定実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター)
  • 抗菌化学療法認定薬剤師 (日本化学療法学会)
  • NST専門療法士(日本臨床栄養代謝学会)
  • 腎臓病薬物療法認定薬剤師(日本腎臓病薬物療法学会)

よくある質問

新人教育はどうなっていますか?
オーベン制度(新人各々に、指導する薬剤師が1人つく)を取り入れています。先輩薬剤師と業務の理解度の確認や振り返り、相談等ができる環境を整えています。1年で一通りの業務を身につけることを目指します。
病棟業務はいつ頃から始まるのですか?
内服・注射調剤、抗がん剤のミキシング、外来対応業務などの中央業務を一通り身につけた後、秋ごろから病棟業務を担当します。早めに病棟に行くことで、現場でしか学べないことを経験しながら学んでいきます。又、半年から1年間隔で病棟ローテションを行い、多くの診療科の経験を積めるようにしています。
当直業務について教えてください。
17:30から翌8:30まで夜間体制をとっています。1年目は11月頃から当直に入りますが、事前に先輩の当直を見学するなどして、少しでも不安を解消できるよう新人業務スケジュールを組んでいます。

保険調剤薬局の方へ:疑義照会について

調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会を減らし、業務を円滑化して患者さまの負担を軽減するため、2024年4月1日より「院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコール」を導入いたしました。

→「院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコール」

合意いただける保険調剤薬局さまは、必要事項を記載・押印した合意書を2部作成し、2部とも当院へ郵送してください。
当院にて運用開始日を記載し、病院代表者印を押印後、1部を送付させていただきます(1部は当院にて保管)。この送付を持ちまして合意成立とさせていただきます。

→「院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコール 合意書」

プロトコールに則って処方を変更した場合、変更点を記載した処方箋をFAXにて送信してください。

FAX番号:045-820-6061

なお、プロトコール外の疑義照会につきましては、今まで通り必要に応じて、電話にて行ってください。

求人情報

私たちと共に病院薬剤師として患者さまの薬物療法に貢献してくれる「人財」を募集しています。急性期病院として忙しい中でも笑顔を忘れず明るくやりがいのある職場づくりを目指しています。
新卒、既卒、病院経験問いません。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

病院薬剤師就業体験のご案内
(薬学部5年生対象)

薬剤部見学のご案内
(薬学部5年生以上対象)

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