多くの高齢者がお悩みの変形性膝関節症は、関節内で軟骨を守る因子と壊す因子のバランスが崩れ、炎症性物質が優位に働いている状態です。
再生医療であるAPS療法は、ご自身の血液から抽出した抗炎症物質や成長因子を関節内に注射し、痛みを和らげて軟骨を守る効果が期待できます。自己血液のみを使用するため免疫反応が起きにくく、長期的な鎮痛効果や組織修復も見込まれますが、健康保険が適用されない自由診療となります。海外では有効性や安全性の確認が進められている段階であり、将来的な保険適応が期待されています。
APS療法は厚生労働省の許可を受けた施設のみで行うことができます。当院は【APS療法】と【人工関節手術】の専門外来を併設しており、将来的に手術が必要になる場合に備えたアドバイスも可能です。リハビリテーションや痛み止めで効果が低い方、手術をせずに関節痛を軽減したい方は、当院の整形外科へまずはお気軽にご相談ください。
治療効果には個人差がありますが、1回の治療で3年程度、痛みが緩和するといわれています。
| メリット |
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| デメリット |
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お電話もしくは整形外科外来で予約を承っております。
問診の上、治療日を決定し、治療の説明を行います。
※初回受診日に治療を行うことはできません。
| 診療日 | 毎週月曜日・水曜日 |
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| 診療時間 | 8:45~11:45(予約制) |
| 担当医 | 山崎 謙 院長 |
保険診療の適応外となっていますので自費診療となります。
治療費:約33万円(制込み)/1回
上記の金額は施術当日の金額となります。前後の診察・検査は保険適応になります。