カルバペネム耐性腸内細菌目細菌(CRE)検出について(第4報)

当院 入院患者に置きましてカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が2023年12月末より一部病棟内で散発的に発生しており、通常より検出が高い状況で推移しております。
2月29日の保菌調査において新たに新規検出者を確認しております。
いずれも発症はなく保菌状態と判断しております。
本状況におきましては横浜市医療局・戸塚区福祉保健課へ相談し感染対策の見直し・積極的保菌調査を実施させて頂いております。 
引き続き環境消毒 手指消毒の徹底 抗菌薬適正使用を進めさせて頂いております。
早期終息に向けて入院の患者様 ご家族様に置かれましてはご迷惑をお掛けしますが、皆様のご理解とご協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

2024年3月8日

東戸塚記念病院 病院長