内視鏡下椎間板摘出術(MED)

内視鏡下椎間板摘出術(MED)

MEDとはMicro Endoscopic Discectomy、内視鏡下椎間板摘出術の略語です。腰椎の周囲の筋肉の間に1.6から1.8mmのチューブをいれて、筋肉をはがすことなく特別なスコープを使用して神経を確認しヘルニアを摘出する方法です。当院でも行っている手術です。
脊椎内視鏡視下手術(MED法)のメリットは、わずか16〜18mmの切開を加えるだけで処置が可能な術式です。また、まったく筋肉などの軟部組織を骨から剥離しないため、出血が少なく、非常に低侵襲です。何よりも術後疼痛もほとんどなく、翌日より歩行をしていただき、術後1週間以内には退院していただいています。早期社会復帰も可能であり非常にメリットの多い手術です。

画像:内視鏡下椎間板摘出術(MED)

整形外科