教育・支援体制

『自ら進んで考える力を身に付ける』という教育理念のもと、OJT(On-The-Job-Traning)を導入し、実際の仕事を通して、必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることを目指しています。
PT・OT・STの共通項目として、業務、リスク管理、クリニカルリーズニング、認知機能評価等の勉強会を4月中に実施します。その後は各部門が主催する専門分野の勉強会実施と新人の成長に合わせて教育を実施する方法をとっています。

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指導体制

1年目では指導者の指導の下、業務内容や治療方法に対する指導を受けます。
また、症例検討会を実施することで、指導者以外のスタッフからも治療に関するアドバイスをもらいます。
2、3年目では、それぞれがチームに属すことにより、専門性の向上と知識・技術の向上を図ります。
4年目以降では、後輩指導にも携わってもらい、指導を通して自分の考えをまとめる作業を行います。

キャリアラダー
3年目自ら独立して理学・作業療法が実践できる
2年目指導・助言のもとで理学・作業療法が遂行できる
1年目指導・助言のもとで理学・作業療法が遂行できる
卒業時理学・作業療法の基本知式と技術を習得し自ら学ぶ力を育てる

リクルート動画

学術支援

学会発表における支援

当科では日頃の臨床の成果を発表することで、自分の考えを整理し、より質の高いリハビリテーションが提供できると考えています。その為、当院の規定に基づき、発表者は右表にある通り援助を受けることが可能です。
 ※ その他交通費、宿泊費についても病院が一部負担させていただきます。

学会日出張扱い
給与学会中でも支給の対象
費用病院が一部負担

教育サポート制度

1年目

1年目に対してはOJT制度を採用し、先輩セラピストを指導者につけています。
仮免許が届いた後は実際に患者さんを担当し、全体的な業務を把握しながら育成に携わります。
新人勉強会では、PT・OT・ST共通の勉強会と各部門ごとに勉強会を実施しています。その他新人の課題としては、症例報告会を行ってもらいます。

2、3年目~

2、3年目への教育としては、日々の業務に加え、チームでの取り組みを行っていきます。
定期的に実施している各部門の勉強会に参加し、患者さんに対する療法のポイントを整理し、簡潔に述べられるようになってもらいます。 様々な症例を通し、希望者には対外発表へチャレンジできるよう、チームで後押しします。

4年目以降

4年目以降になると学生指導や後輩指導を積極的に実施してもらいます。
後輩を指導することで自分自身の知識や技術の整理を行ってもらいます。
また、自身が学んできた手技や知識の勉強会などを実施してもらい、セラピストとしてより成長してもらえるようにお願いをしています。

キャリアアップ研修

より質の高いリハビリテーションの提供につなげるために、IMSグループ内の様々な病院や施設を経験することができます。
短期間研修だけでなく、希望による移動も可能です。急性期・回復期・維持期・予防医療から在宅介護まで一貫して提供できるIMSグループならではのシステムです。

IMSグループ…病院・介護老人保健施設・特別養護老人ホーム・人間ドック施設・クリニック・診療所・附属看護学校・株式会社等からなる東日本最大の医療グループです。