メモリークリニックのご紹介
「最近わたしは(あるいはご家族のどなたかが)もの忘れが気になる……もしかして認知症かしら?」
ついうっかり忘れていた、間違えちゃった……ということは健康なひとでも、若い人でもありますね。でも「もの忘れ」が毎日の生活に支障をきたすようになったら、一度調べておくことをお勧めします。
認知症は「トシのせい」ではなく、あたま(脳)の病気です。そしてメモリー(記憶)の症状だけではありません。
あたまの正常な「目盛り」を超えてしまうと、怒りっぽくなったり、悪ふざけが過ぎたり、フラフラ出かけてしまったりしますし、逆に「目盛り」に足りなくなってしまうと、元気がなくなって食事を摂れなくなったり、身の回りのことができなくなります。
東戸塚記念病院のメモリ―クリニックでは、行き過ぎた「目盛り」、足りない「目盛り」を調節して、ご本人もご家族も安心して健やかにすごしていただけるようにお手伝いします。整形外科外来ですので、もちろん手足・足腰のことも併せて診療します。「ここが痛いけど、あたまの検査も受けてみようか」でもけっこうです。お気軽にご相談下さい。
外来の状況によってはお待ちいただくこともあるかと存じますがご了承下さい。また「おくすり手帳」と「介護保険証」は必ずご持参下さい。