特殊な検査薬を飲み、呼気(吐き出した息)を採取して検査をする方法になります。ピロリ菌がもつウレアーゼのはたらきで作られる二酸化炭素(CO2)の量を調べます。
空腹時に行う検査となります。
検査に2週間前より影響があるため、以下のものは控えてください。
尿や血液のピロリ菌に対する抗体の有無を調べる検査です。菌量が少ない場合にも有効とされています。
採取した組織を染色して顕微鏡で観察することにより、ピロリ菌の有無を調べます。
ピロリ菌のもつ酵素の働きで作り出されるアンモニアを調べて、ピロリ菌の有無を調べる検査です。
採取した組織を用いて培養し、ピロリ菌が増えるか調べる検査です。ピロリ菌が確認されれば除菌治療の際の抗生物質への感受性の有無を調べるのにも役立ちます。
糞便中のピロリ菌に対する抗原の有無を調べる検査です。